Visual Studio CodeにRuby開発用環境を設定

学習のために、マスタメンテナンスのようなCRUDのアプリケーションを言語やフレームワークを変えて、何通りかの方法で作成してみたいと思っています。

エディタは長年、秀丸エディタを愛用していますが、さすがに開発環境が必要なので、Windwos環境に無料で容易に導入できて、高機能なVisual Studio Codeを使ってみることにします。

まず、サーバ側を、RubySinatraフレームワークとして、クライアント側に、jQueryを使って、IBM Cloudにデプロイしたアプリを作成してみたいと思い、その開発環境を作成しました。

Visual Studio Codeのプラグインとして下記を入れてみました。
拡張機能で、それぞれ、IBM, Ruby で検索すると先頭に出てきました。

  • IBM Developer Tools

 IBM Cloud用にCLIコマンドを直接実行できる拡張機能です。
 F1キーのコマンド入力あるいは、ターミナルからbx login 等の
 CLIコマンドを入力できます。

 Ruby用のデバッグ環境です。 Ruby2.x では、下記gemのインストールが必要です。
 gem install ruby-debug-ide
 gem install debase
 また、AutoComplete用に、
 gem install rcodetools

ちなみに、IBM Developer Toolsを探している途中で、IBMGithubリポジトリを見つけました。

https://github.com/ibm に230個、
https://github.com/IBM-Cloud/ に251個
リポジトリが登録されていました。
watson関係で面白そうなものがあれば使ってみたいと思います。


なお、昨年のQuita の記事
WindowsのVSCodeでRubyを書きたい。そしてインテリセンスも欲しい。
でインテリセンスの設定を行った記事があったので、試してみたのですが、
インテリセンスはうまく動作しませんでした。
RailsInstaller 3.3.0 でRubyの環境を入れていたので、
RubyInstaller2.3.3(32bit)と、Devkitをインストールし直してみましたが、
状況は変わりませんでした。