D3.js の学習

D3.js(データを元に、DOMを操作するJSのライブラリで、可視化のために使われることが多い)に興味を持ったので、D3.js を学習すべく、
D3 日本語チュートリアル(翻訳) を読んで、掲載されているサンプルを動かしてみました。

D3.jsは、公式サイト より、最新版(version 4.12.2)を導入して、サンプルを実行したところ、スケールや軸の設定でエラーとなってしまいました。
調べてみると、バージョン4で仕様が変わって、互換性がなくなった部分あるとのことでした(日本語チュートリアルは、最新のV4ではなく、V3用のものとなっています)。

Quitaの記事 D3.js ドットインストールはV3だけどV4でやってみた
を参考にソースを一部修正して動かすことができました。

最後のサンプル
http://ja.d3js.info/alignedleft/tutorials/d3/axes/6.html
のソースの修正メモ

(1) スケール関数の変更

(修正前)

// スケール関数の生成
var xScale = d3.scale.linear()

(修正後)

var xScale = d3.scaleLinear()


(2) 軸定義の変更

(修正前)

// X 軸の定義
var xAxis = d3.svg.axis()
    .scale(xScale)
    .orient("bottom")
    .ticks(5);
// Y 軸の定義
var yAxis = d3.svg.axis()
    .scale(yScale)
    .orient("left")
    .ticks(5);

(修正後)

// X 軸の定義
    var xAxis = d3.axisBottom(xScale)
    .ticks(5);
// Y 軸の定義
    var yAxis = d3.axisLeft(yScale)
    .ticks(5);

Windows10 Fall Creators Update やっと成功

自宅PCのLenovo G560 で、Windows7から、Windows10に無償アップグレードして使用していましたが、その後のWindowos10のアップデートが、98%位で止まってしまい、何時間待っても終わらない現象となっていました。
今回の、Windows10 Fall Creators Update では、自動更新が実行されるようになりましたが、やはり更新に失敗していまい、毎日のように、自動更新を実行して失敗する状態を繰り返すようになってしまいました。

対策せざるを得ない状況になってしまったので、昨年末に、Windows10のアップデートデートが失敗した場合の対策を、ネットで色々調べて試してみました。

昨年中に解決して一安心しました。
これで、やっと“Windows Subsystem for Linux”を使えるようになります。

Visual Studio CodeにRuby開発用環境を設定

学習のために、マスタメンテナンスのようなCRUDのアプリケーションを言語やフレームワークを変えて、何通りかの方法で作成してみたいと思っています。

エディタは長年、秀丸エディタを愛用していますが、さすがに開発環境が必要なので、Windwos環境に無料で容易に導入できて、高機能なVisual Studio Codeを使ってみることにします。

まず、サーバ側を、RubySinatraフレームワークとして、クライアント側に、jQueryを使って、IBM Cloudにデプロイしたアプリを作成してみたいと思い、その開発環境を作成しました。

Visual Studio Codeのプラグインとして下記を入れてみました。
拡張機能で、それぞれ、IBM, Ruby で検索すると先頭に出てきました。

  • IBM Developer Tools

 IBM Cloud用にCLIコマンドを直接実行できる拡張機能です。
 F1キーのコマンド入力あるいは、ターミナルからbx login 等の
 CLIコマンドを入力できます。

 Ruby用のデバッグ環境です。 Ruby2.x では、下記gemのインストールが必要です。
 gem install ruby-debug-ide
 gem install debase
 また、AutoComplete用に、
 gem install rcodetools

ちなみに、IBM Developer Toolsを探している途中で、IBMGithubリポジトリを見つけました。

https://github.com/ibm に230個、
https://github.com/IBM-Cloud/ に251個
リポジトリが登録されていました。
watson関係で面白そうなものがあれば使ってみたいと思います。


なお、昨年のQuita の記事
WindowsのVSCodeでRubyを書きたい。そしてインテリセンスも欲しい。
でインテリセンスの設定を行った記事があったので、試してみたのですが、
インテリセンスはうまく動作しませんでした。
RailsInstaller 3.3.0 でRubyの環境を入れていたので、
RubyInstaller2.3.3(32bit)と、Devkitをインストールし直してみましたが、
状況は変わりませんでした。

Git/Github 学習メモ

1.はじめに

GitおよびGithubの自分用学習メモ。
Git/Githubについては解説サイトや資料が山ほどあるので、詳しい説明は省略。
サンプルや自分で開発した簡単なアプリを登録できればよいので、基本的なコマンドのみを使う前提です。

Githubで注意すべきは、無料プランで使う場合は、全て公開(パブリック)となるので、APIキーなど、公開してはまずい内容は置いてはいけません。
有料プランでは、非公開のリポジトリが作成できます。

 

2.利用するための準備

(1) Git用のソフトウェアのインストール(Windows

  • また、TortoiseGit(シェル拡張で、GUIで操作できる、Gitクライアントツール)をインストールして使用している。

(2) Githubのアカウント作成

  • https://github.com/ でユーザ名、メールアドレス、パスワードを設定してアカウントを作成すればすぐに利用できる。

 

3.Git/Github操作手順

(1)新しいアプリケーションを作成して、Githubに登録

  • リポジトリ作成
     https://github.com/ にログインして、「New repository」より作成。
      例) リポジトリ名 test を登録
  • cd アプリケーションのフォルダ
  • git init // .git フォルダが作成される
  • git add * // ファイルをgitに追加
  • git commit -m "コメント" // ローカルジポジトリのコミット
  • git remote add origin https://github.ibm.com/ユーザ/test.git // リモートリポジトリ追加
  • git push origin master // ローカルのmasterブランチをリモートにアップロード

ローカルのgitで管理されているアプリケーションを、強制的にgit管理から外したい場合は、.git フォルダを削除するしかない?

 

(2)GITHUBリポジトリをローカルにコピー

  • ファイル編集作業
    ファイルを追加した場合は、 git add 追加ファイル指定
  • git commit -a -m "コメント" // -aで変更を自動検出。変更されたファイルを全てコミット
  • git push origin master // masterの更新

とりあえず、ここまでで最低限の作業はできそうなので、後は必要に応じて覚えていきます。

IBM Cloudライト・アカウント

1. IBM Cloudライト・アカウント

 

IBMクラウドサービスは、旧来は、Soft Layer(IaaS)と、Bluemix(PaaS)の

2つのブランド名であったものを、Bluemix に統一されましたが、現在は、さらに「IBM Cloud」に変更されています。 
11月1日から、無料の「IBM Cloudライト・アカウント」が提供されました。
以前も、トライアル期間後に無償枠があったのですが、クレジットカード登録が必要であったため、学生さんとかは利用困難だったと思います。
ライト・アカウントでは、クレジットカード登録不要で、課金の心配もなく、私も早速登録してみました。

制限事項としては、
・メモリが256MBまで。 メモリ枠は小さいですが、簡単なアプリを1、2個は実行できると思われます。
 学習・トライアルや開発目的で使用するような使い方を主に想定していると思われます。
・10日間 開発なしでアプリを自動停止 (停止前に警告のメールが届きます)
・30日間 活動なしでサービスの自動削除
・地域に「米国南部」を選択
・主要サービスを利用可能とあるので、全てのサービスが使えるわけではなさそうです。

 

2.IBM Cloudライト・アカウントの登録とサンプルアプリの実行

https://www.ibm.com/cloud-computing/jp/ja/bluemix/lite-account/
から「ライト・アカウントを今すぐ登録」を押し、登録画面で、
E-Mailアドレス、名前、姓、国、電話番号、パスワードを入力し登録すると、
確認用のメールが届くので、Confirmすると、登録完了します。

https://console.bluemix.net/dashboard/apps/
でメールアドレスと、パスワードを入力してログインすると、ダッシュボード画面となります。

IBM Cloud デベロッパーズ・ラウンジ
の中の、IBM Cloud (Bluemix) でアプリケーションを作ろうにある、メモ・アプリケーションを手順に沿って、登録して実行してみました。

 

事前に、Gitクライアントのインストールと、
IBM Cloudコマンド・ライン・インタフェース(CLI)のインストール が必要です。
CLIは、https://console.bluemix.net/docs/cli/reference/bluemix_cli/get_started.html
より、MacWindowsLinux 用のインストーラがダウンロードできます。
私のPC環境は、Windwos7(64bit)なので、Windows用のインストーラよりインストールしました。
デフォルトでインストールすると、C:\Program Files\IBM\Bluemix\bin にインストールされます。
コマンドプロンプトより、bluemix コマンドオプション または、 bx コマンドオプション で実行します。

メモ・アプリケーションは、Node.js + Expressフレームワークで作成されたサンプルアプリで、Cloudant NoSQL DBにデータを格納する手順も記載されています。
Cloudantを設定して、DBにデータを格納することはできましたが、
なぜかCloudantのコンソールがエラーで立ち上がらなくなってしまいました。
そのうち原因を調べてみます。

しばらくは、この環境を使って遊んでみたいと思います。